NHKの人気番組「ブラタモリ」で行田が特集されました。
行田は行田八幡神社やさきたま古墳群もある私的にも今注目のフォトスポットです。
ただ全国的にはまだまだマイナーですよね。
そこでブラタモリで巡ったルートをもとにオリジナルの写真でおすすめスポットをご紹介します。
埼玉県名発祥の地とされる歴史の街「行田」にぜひ行ってみてくださいね!
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ブラタモリが巡った行田観光おすすめルート
\ブラタモリで巡ったルートがわかる!/
行田まち歩きマップ☜拡大できます
ブラタモリのルートは次のとおり
- 前玉神社(さきたまじんじゃ)
- 丸墓山古墳(まるはかやまこふん)
- 坂巻古墳群(さかまきこふんぐん)
- 忍城址(おしじょうし)
- 石田堤(いしだつつみ)
- 忍と行田(おしとぎょうだ)
それでは一緒に巡っていきましょう!
古墳の上に建つ由緒正しき前玉神社(さきたまじんじゃ)
前玉神社は平安時代からある行田市内で最も古い神社です。
階段の奥にそびえる社殿は7世紀に作られ、古墳の上に建っていることで有名。
恋愛成就特別祈祷や恋愛成就祈願のお守りの供授も行っているので、気になる方はぜひ❤️
駐車場は隣接していて、参道から神社もそれほど遠くありません。
ただ、社殿までの階段が少し急なので足腰の弱い方は注意してくださいね。
鳥居もかなり古く歴史を感じます。
少し急な階段を登った奥に古墳の上に建っているという社殿が。
古いけれどかえって趣を感じる雰囲気。これが古墳の上に建っているとはこの時は知りませんでした。
6月の紫陽花の季節には花手水も行っていました。
ブルーを基調にした紫陽花や白いガーベラが涼しげなイメージを演出。
猫ちゃんも大事にしている神社で毎月22日(ニャンニャンの日)前後には、看板猫をモチーフにした限定御朱印もあるとか!(今度行ってみます)
それほど大きくはありませんが、7世紀に建てられた神社だけあって(再建しているとは思いますが)とても歴史を感じられる神社でした。
この日は行田を巡るツアーの方も添乗員と一緒に巡っているくらい、行田といえば外せない観光スポットです。
前玉神社の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 行田市埼玉5450 |
電話 | 048-559-0464 |
時間 | 参拝は終日可能 【祈願受付時間】9:30~16:00 |
休み | 特になし |
アクセス | JR高崎線行田駅から市内循環バスで15分「埼玉古墳公園前」下車 徒歩7分 秩父鉄道行田市駅から市内循環バスで21分「埼玉古墳公園前」下車 徒歩7分 |
丸墓山古墳(まるはかやまこふん)
埼玉古墳群は、教科書では聞いたことがあるくらいで(埼玉県民でも)来るのは初めて。
前方後円墳8基、大型円墳2基、方墳1基並びに小円墳群からなる古墳群で、狭い範囲に大型古墳が密集する全国でも屈指の規模の古墳群と言われています。
その中でも珍しいまんまるの形の円墳である丸墓山古墳は、豊臣秀吉の家臣だった石田三成が忍城を水攻めにした際、城がよく見えるこの古墳の上に陣を張ったという言い伝えがあるなど、しばしば歴史にも登場するほど。
頂上には桜の木があり、桜の季節もフォトグラファーに人気のスポットです。
この日は35度超えの猛暑のため階段を登るのは断念。
奥には鉄剣が発掘されたことで有名な前方後円墳・稲荷山古墳があります。
ブラタモリで放映された後だったせいか、古墳の上には暑さにも負けず観光している人がたくさんいました。
併設して埼玉県立さきたま史跡の博物館もあり、古墳や歴史好きにはたまらないスポットですね。
さきたま古墳群の目の前にはニュースポット「さきたまテラス」もオープン。
行田名物のお菓子屋ミニ埴輪など楽しいお土産がたくさん!わたぼくのソフトクリームは絶品です。
さきたま古墳群の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 行田市埼玉4834 |
電話 | 048-559-1111(埼玉県立さきたま史跡の博物館) |
時間 | 公園は終日利用可 【埼玉県立さきたま史跡の博物館】 9:00~16:30(入館は16:00まで) ※7月1日~8月31日は9:00~17:00(入館は16:30まで) |
料金 | 公園は無料 【埼玉県立さきたま史跡の博物館】 小・中学生 :無料 高校生・学生:個人100円 団体1人60円 一般 :個人200円 団体1人120円 ※団体は20名以上です。 ※障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)は無料 |
休み | 【埼玉県立さきたま史跡の博物館】月曜日(国民の祝日、振替休日、 県民の日(11月14日)、4月29日~5月5日は開館)、12月29日~1月3日 |
アクセス | JR高崎線行田駅から市内循環バスで15分「埼玉古墳公園前」下車 |
前玉神社からは徒歩で7分程度!
さきたま古墳周辺は日影がありません!
そんな時に持っていたいのが強力な日差しもカットしてくれる日傘や帽子ですよね。
田中みな実さんが愛用していることで有名な芦屋ロサブランの日傘なら、100%完全遮光だから安心です。
折りたたみタイプも便利。
帽子もキャスケット風から麦わら帽子まで色々な種類があります。
坂巻古墳群(さかまきこふんぐん)
地上にその痕跡は全くないのが珍しい古墳群です。
地盤沈下と利根川の洪水で埋もれてしまったため、埴輪や土器などが良好な状態で発掘されています。
出土した埴輪などは忍城にある行田市郷土博物館に展示されています。
忍城址(おしじょうし)
ずーっと「にんじょう」だと思っていましたが正しくは忍城(おしじょう)と読みます。
忍城は、室町時代の文明年間(1469年~1486年)の初め頃に築城され、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたお城。
2022.7月のライトアップされた忍城の様子
夕焼けとのコラボもバッチリでした
毎月行われる(2023年7・8月は開催なし)ライトアップイベント「希望の光」随所に和傘が飾られていて和の雰囲気が佇んでいます
一つひとつ違う和柄の光が柔らかで幻想的に広がって
色鮮やかな和傘と忍城の雰囲気が合う
忍城の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 行田市本丸17-23 |
電話 | 048-554-5911(行田市郷土博物館) |
時間 | 公園は終日利用可 (郷土博物館) 9:00~16:30(16:00以降は入館不可) |
料金 | 公園は無料 (郷土博物館) 個人:大人200円 / 大学・高校生100円 / 中学・小学生50円 団体(20名以上):大人160円 / 大学・高校生80円 / 中学・小学生40円 ※障害者手帳をお持ちの方と介護者1名、および「要支援・要介護」認定を受けている方(介護保険被保険者証の提示)と介助者1名は入館料免除 ※学校の教育課程関係の見学は、所定の手続きにより入館料免除 ※大学生(短期大学・大学院含む)の方は、入館受付時に学生証を提示 |
休み | (郷土博物館)月曜日(祝日・休日は開館)、祝日の翌日(土日は開館)、 毎月第4金曜日(テーマ展・企画展開催中は開館)、年末年始 |
アクセス | JR高崎線行田駅から市内循環バスで23分「忍城址・郷土博物館前」下車 秩父鉄道行田市駅から徒歩15分 |
石田堤(いしだつつみ)
石田堤とは、1590(天正18)年に石田三成が忍城を水攻めにしようと元荒川の自然堤防の一部を利用して築いた堤のこと。
延長約1kmの堤と推測されていますが現在は残っているのは堤根地区の282mのみ。
利根川・荒川から水を引き、忍城を水攻めにする作戦でしたが、実際には失敗に終わってしまったようです。
石田堤の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 行田市堤根1262地先 |
電話 | 048-553-3581(行田市役所文化財保護課) |
時間 | 終日見学可能 |
料金 | 無料 |
休み | なし |
アクセス | ・JR高崎線行田駅から市内循環バスで40分「教育文化センター前」下車 徒歩約30分 ・秩父鉄道行田市駅から市内循環バスで58分「堤根農村センター前」下車 徒歩約13分 |
忍と行田(おしとぎょうだ)
忍(武家の町)と行田(町人の町)の境も巡りました。
江戸時代、行田では足袋が盛んに作られ「陸王」というドラマでも「足袋の町」として一躍有名に。
行田では足袋クッキーも!
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行田花手水weekとは
2020年コロナ禍で「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という思いから行田八幡神社で花手水が始まりました。
この取り組みが地元で拡がり、商店や民家の軒先にも花手水を飾る『行田花手水week』が毎月1日~14日(11月と1月は15日~末日まで)の期間限定で開催するように。
2021年4月からは『希望の光』をテーマに月1回のみ花手水ライトアップイベントも行っています。
行田花手水week・ライトアップイベント「希望の光」開催日時
2023年スケジュール | 花手水week | 希望の光ライトアップ | ライトアップ時間 |
---|---|---|---|
4月 | 1日(土)〜14日(金) | 1日 | 20時30分 |
5月 | 1日(月)〜14日(日) | 6日 | |
6月 | 1日(木)〜14日(水) | 3日 | |
9月 | 1日(金)〜14日(木) | 2日 | |
10月 | 1日(日)〜14日(土) | 7日 | 日没後~20時00分 |
11月 | 15日(水)〜30日(木) | 18日 | |
12月 | 1日(金)〜14日(木) | 2日 | |
1月 | 未定 | 未定 | |
2月 | 未定 | 未定 | |
3月 | 未定 | 未定 |
7月・8月は暑いせいかお休みです。
公式HPはコチラ
※天候その他の事情により中止することがあります。
行田花手水week・希望の光会場について
行田花手水weekとライトアップイベント希望の光のメイン会場はこちらです。
- 忍城址
- 行田八幡神社
- 前玉神社
<その他会場>
- 忍城址及び行田八幡神社周辺エリアの商店・民家
- 観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ(「希望の光」開催時は、20時00分まで営業)
行田周辺おすすめグルメ
最後に行田在住の取材ライター仲間に教えてもらったおすすめグルメスポットをご紹介します。
カフェ閑居
初代行田市長の邸宅を改装しカフェとしてオープンした閑居。
レトロな和の落ち着いた雰囲気がドストライクでした。
1階は掘り炬燵になっていてなんとも言えない懐かしい感じで和みます。
いただけるのは目にも美しい和洋折衷のお料理。
ランチ閑居御膳と迷ったけれど、パンプレートをセレクトしました。
このパンが素朴だけど味はしっかり!めちゃくちゃ美味しかったです。また食べたい。
メインのオムレツを撮りそこねました。w
量はそれほど多くはありませんが、大人女子の私たちにはちょうど良い。
ちゃっかりデザートのわらび餅を食べる余裕はありました。見た目もおしゃれ!
先ほどのパンは隣接する蔵を改装したパン屋さんのもの。こちらも蔵を利用した外観でひときわ目を惹きます。
どちらも歴史の町・行田ならではの素敵なお店なので、行田をぶら散歩した際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに「うまい!うますぎる」のキャッチコピーで有名な埼玉銘菓十万石まんじゅうの本店も行田にあります。
十万石まんじゅうでは時期によっていろいろコラボまんじゅうを発売!
今はドラクエとのコラボまんじゅう。(味は一緒ですがついつい買っちゃう)
今注目のスポット!歴史と古墳のまち行田をブラタモリで巡ってみよう
行田はドラマの舞台やテレビでもたびたび取り上げられる今注目のスポットです。
足袋の町として、また歴史を感じる神社や古墳などの見所もたくさん。
花手水weekやライトアップなどフォトスポットとしても目が離せません!
特に行田八幡神社の花手水はセンス抜群。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。それでは!
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